2013-2014シーズンで5位になって以来トップ6に入れていないエバートン。そんな同クラブが、来季トップ6入りするためにするべきことを英メディア『スカイ・スポーツ』が提言している。
エバートンは昨年夏、バルセロナからポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスとフランス代表DFリュカ・ディニュとコロンビア代表DFジェリー・ミナを獲得。さらにエース候補としてワトフォードからブラジル代表FWリシャルリソンなどを獲得し、大型補強を行った。しかし、昨シーズンのリーグ順位は8位に終わり、満足のいく結果を収めることはできなかった。
来季への巻き返し開始のために、今夏エバートンはバルセロナからレンタルで加入してたアンドレ・ゴメスを完全移籍で獲得。同メディアはさらにチェルシーからレンタルで加入していたフランス代表DFクル・ズマも完全移籍させるべきだという。
また、2017年の夏まで所属していたベルギー代表FWロメル・ルカクに代わるストライカーの獲得もする必要があるという。彼が去って以降、年間20ゴール以上を決めた選手はいない。シーズンを通してゴールを量産できる選手を獲得すべきとのことだ。
現在、エバートンはズマの完全移籍に向けて動いていると報じられており、チェルシーと交渉中であることが予想されている。
一方、ストライカーの獲得にはボーンマスのイングランド代表FWカラム・ウィルソン名が浮上していたが、エバートンには昨年U-21イングランド代表年間最優秀選手賞にも輝いたFWドミニク・キャルバート=ルーウィンやU-21イングランド代表FWアデモラ・ルックマン、ナイジェリア代表FWヘンリー・オニェクルなど期待の若手アタッカーが豊富だ。彼らの成長に期待しても面白いかもしれない。
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