
アヤックス・アムステルダムはオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの獲得を狙うユベントスに対して、DF史上最高額となる移籍金を要求しているようだ。4日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。
デ・リフトと個人合意に至ったとされるユベントスは、すでにアヤックスに対して5500万ユーロ(約67億円)とボーナス1000万ユーロ(約12億円)の移籍金で、デ・リフト獲得の最初のオファーを送ったとみられている。
しかし、アヤックスの要求はユベントスのオファーをはるかに上回っていると『トゥット・スポルト』は報じている。アヤックスはユベントスに対して、8700万ユーロ(約105億7000万円)の移籍金を要求しているようだ。
8700万ユーロという金額はリバプールが2018年1月にオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクを獲得した際に支払った8450万ユーロ(約102億7000万円)を上回る金額だ。現実のものとなれば、DF史上最高額移籍金の記録を更新することになる。
個人合意に至ったということは、デ・リフトはユベントス移籍を望んでいる。しかし、クラブ間での合意に至らなければ、移籍が実現することない。アヤックスの練習に参加するデ・リフトにとっては複雑な心境だろう。
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