日本代表の香川真司には来シーズンもボルシア・ドルトムントでの居場所はないようだ。ドイツ誌『キッカー』が報じている。
昨シーズンの前半戦はドルトムントで出場機会を失い、冬の移籍期間でトルコのベシクタシュにレンタル移籍した香川。ベシクタシュでは14試合に出場し4ゴール2アシストを記録するなど、存在感を示した。しかしリュシアン・ファーブル監督の下で2シーズン目を迎えるドルトムントでは構想外となりそうだ。
ドルトムントは新シーズンに向けベルギー代表MFトルガン・アザール、バイエルン・ミュンヘンからDFマッツ・フンメルスを獲得するなど積極的な補強を行っている。その影響もあり、現段階でクラブに所属している選手は36名と大幅に膨れ上がっている。
そのなかで、クラブは元ドイツ代表MFアンドレ・シュールレ、DFジェレミー・トルヤンと共に香川に対して移籍先を探すことと、ドルトムントの新シーズンに向けた活動への不参加を許可したようだ。
スペインのレアル・ベティスや昨シーズン所属したベシクタシュなどからの関心が報じられている香川。はたして来シーズンはどこでプレーすることになるのだろうか。
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