アーセナルのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットがスペインのクラブと交渉中のようだ。3日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
昨シーズンはピエール＝エメリク・オーバメヤンとの強烈なコンビでゴールを量産し、19ゴールを記録したラカゼット。バルセロナからの関心も報じられていたが、アトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの獲得に動き始めたため、この噂は消えていった。
そんなラカゼットだが、今回の報道によるとスペインのクラブと交渉中のようだ。候補として名前が挙がっているクラブはアトレティコ・マドリード。
先月、フランス紙『Le 10 Sport』でアトレティコがラカゼットの獲得を目指しアーセナルに連絡したと報じられていることや、リヨン在籍時にアトレティコが獲得に合意していたものの、18歳未満の外国人選手登録で規定を違反したことが発覚し、破談に終わった経緯もあることからアトレティコが獲得に動いているとみられている。
ラカゼットの退団理由としてはアーセナルがUEFAチャンピオンズリーグ出場権を得られなかったことが挙げられている。
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