プレミアリーグ アーセナル

アーセナルの「背番号9」で苦しんだ選手たち

現在、アーセナルの「背番号9」を背負うアレクサンドル・ラカゼットは、まずまずの結果を残しているが、これまで背番号9を背負った先人たちは非常に苦労してきた。今回は、これまでアーセナルで「背番号9」を着けて苦しんだ4人の選手たちをご紹介したい。

ルーカス・ペレス

デポルティーボ・ラ・コルーニャでブレイクを果たし、2016年に鳴り物入りでアーセナルへ加入。しかし、出場機会を確保できず、リーグ戦では11試合1ゴールと期待外れの成績に終わった。

パク・チュヨン

2010/2011シーズン、モナコでリーグ戦33試合、12ゴールを記録した実績を評価され、アーセナルへ加入。しかし、背番号9を背負ったものの、全コンペティションを含めて7試合しか出場できなかった。期限付き移籍を繰り返した後、2014年に契約満了を迎えて退団した。

フランシス・ジェファーズ

16歳にしてエバートンでトップチームデビューを飾ったジェファーズは、2001年にアーセナルへと移籍。しかし、結果を残すことができずに、2014年には現役引退を迎えてしまった。思い通りの成長曲線を描けなかったジェファーズだが、現在は古巣エバートンのアカデミーで指導者を務めている。

ジュリオ・バチスタ

レアル・マドリードから期限付き移籍で加入。強烈なフィジカルを活かしたプレーはイングランドに適応するかに思えたが、35試合10得点に終わりスペインへ帰還した。