いよいよ欧州主要リーグの移籍が活発する時期に突入した。今夏の移籍市場では、多くの日本人選手が移籍する可能性が報じられている。そこで今回は、海外メディアが報じた日本人選手の去就に関する情報をまとめてご紹介したい。
香川真司
現所属:ボルシア・ドルトムント
今年1月にドルトムントからベジクタシュへ期限付き移籍した香川は、トルコリーグで14試合で4ゴールを記録するなど存在感を放った。契約期間満了に伴い、現在はドルトムントに籍を戻しているが、今季限りでの退団はほぼ確実視されている。香川への関心が伝えられているのは、主に3つのクラブ。乾貴士が所属していたレアル・ベティス、イングランド2部のウェストブロムウィッチ、そして、期限付き移籍していたベジクタシュだ。現時点では噂の域を出ない報道となっている。
冨安健洋
現所属:シント=トロイデン
イタリアの著名なジャーナリスト、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏のサイトによれば、セリエAのボローニャへの移籍でクラブ間合意に達しており、移籍金は700万ユーロ(約9億1000万円)ということだ。移籍の可能性は極めて高いと言えるだろう。
中島翔哉
現所属:アルドハイル
今年1月にポルティモネンセからアルドハイルへ移籍した中島翔哉。早くも夏の移籍市場で欧州へ復帰することが濃厚となっている。ポルトガルメディアによれば、名門ポルトが獲得に動いていると報じられており、1年間の期限付きで移籍することが濃厚となっているようだ。
柴崎岳
所属:ヘタフェ
コパ・アメリカではキャプテンも務め、好パフォーマンスを披露した柴崎だが、来季のヘタフェの構想に入るか、微妙なラインだという。メキシコリーグのプーマスが獲得を目指していると報じられていたが、移籍の可能性は低い。現時点で本人とクラブが納得するオファーは届いていない。
岡崎慎司
所属:レスター・シティ
2015年にはミラクル・レスターの中心選手としてプレミアリーグ制覇を経験した岡崎。今季限りで契約満了を迎え、フリーでクラブを去ることになった。現時点で報じられている移籍先候補は、どれも現実味に欠けるクラブだが、スペインやイタリアのクラブからも獲得の打診が届いているのではないか、とイタリアメディアが報じている。
シュミット・ダニエル
現所属:ベガルタ仙台
日本人選手が多数在籍するベルギー1部のシント=トロイデンへ移籍することが決定的と報じられており、移籍はほぼ確定しているようだ。
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