ミランはアーセナルのウルグアイ代表MFルーカス・トレイラ獲得に向け、交渉を開始したようだ。イタリアメディア『メディアセット』が報じている。
新指揮官にマルコ・ジャンパオロ監督を招聘したミラン。フィナンシャル・フェア・プレーの影響を気にしながらも、新シーズンに向けた補強に動いている。その中で、ジャンパオロ監督が獲得を熱望しているとされるのがトレイラだ。
トレイラはサンプドリアでジャンパオロ監督に師事。いわゆるアンカーのポジションで頭角を現し、ビッグクラブからの注目を集めアーセナルに移籍した。しかし、イングランドでの生活面に不満があると漏らしている。
ミランは買い取りオプション付きの2年間レンタルをアーセナルに提案したようだ。レンタル料が500万から800万ユーロ(約6億1000万円から約9億7000万円)で、3000万から3300万ユーロ(約36億6000万円から約40億円)で買い取るという。
報道によれば、アーセナルも交渉については前を向いているようだ。ただ、買い取りオプションではなく、買取義務オプションを要求しているようだ。
果たして、トレイラと恩師ジャンパオロ監督の再会は実現するのだろうか。
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