
欧州主要リーグはシーズンオフとなり、コパ・アメリカなど国際親善試合が行われる時期となった。だが、欧州クラブのサポーターにとっては、代表戦よりも補強の動向の方が気になるのではないだろうか。そこで今回は、英紙『フォー・フォー・ツー』が選んだ「来季、ラ・リーガからプレミアリーグへ移籍ししそうな選手」をご紹介したい。

マキシ・ゴメス
所属:セルタ・デ・ビーゴ
2017年にセルタへ加入したマキシ・ゴメスは、今シーズンのリーグ戦で35試合出場、13ゴール、5アシストと好成績を残し、一気に評価を高めた。契約解除条項が5000万ユーロと高額に設定されており、獲得は決して容易ではないが、トッテナム・ホットスパー、ウェストハム・ユナイテッドなどが獲得に興味を示しているという。

マリオ・エルモソ
所属:エスパニョール
エスパニョールの躍進に貢献した24歳のディフェンダーだ。レアル・マドリードのBチームから昨季移籍すると、今季はマドリードへの復帰が噂されるほどの好パフォーマンスを披露。昨年11月にはUEFAネーションズリーグに臨むスペイン代表に招集された。古巣のレアル・マドリードだけではなく、スペイン人指揮官ウナイ・エメリが率いるアーセナルも獲得に興味を示しているとみられ、今夏にもオファーを送る可能性があると報じられている。

ジュニオル・フィルポ
所属:レアル・ベティス
左サイドで見事な攻撃力を発揮したウイングバック(サイドバック)にマンチェスター・ユナイテッドが興味を示しているようだ。ジュニオルは昨夏、ベティスと2023年まで契約延長しており、契約解除金は4400万ポンドまで引き上げられたと報じられている。だが、ベティスは財源確保のために選手の売却が必要とみられており、ユナイテッドは4400万ポンド以下でジュニオルを獲得できる可能性があるようだ。

ジオバニ・ロ・チェルソ
所属:レアル・ベティス
ロ・チェルソ本人は今季限りでの退団を希望しており、プレミアリーグでプレーすることを望んでいると報じられている。なかでも、同胞のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が率いるトッテナム・ホットスパーへの移籍が第一希望とされており、トッテナム側も獲得に興味を示しているという。相思相愛の状況に思えるが、問題は高額すぎる契約解除金だ。ロ・チェルソに設定された契約解除金は8800万ポンド。これを仮にトッテナムが払うとなれば、クラブ史上最高額の移籍金となる。クラブが二の足を踏むのも無理はないだろう。

ロドリ
所属:アトレティコ・マドリード
今季は移籍初年度ながら公式戦全試合に出場するなどフル稼働でチームに貢献した。来季以降もアトレティコの主力を担うかに思われたが、フェルナンジーニョの後釜を探すマンチェスター・シティからの興味を伝えられると本人はプレミアリーグへの挑戦に心が動いたようだ。すでにクラブ側に移籍の意思を伝えたとも報じられており、今季限りで退団する可能性は高い。しかし、マンチェスター・シティの他にもバイエルン・ミュンヘンやパリ・サンジェルマンなど名だたるメガクラブが獲得に興味を示しており、移籍先はまだまだわからない状況だ。
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