レアル・マドリードのブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールが今夏レンタルで放出する可能性が浮上した。英紙『サン』が伝えている。
2018-19シーズン、左サイドのアタッカーとして存在感を示したビニシウス。決定力が課題として挙げられていたが、スピードと技術を生かした突破を武器にチームの攻撃陣を牽引した。
同紙によると、マドリードのジネディーヌ・ジダン監督がビニシウスをレンタルで武者修行させることを視野に入れているようだ。しかし、マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長はチームの将来的な部分から必要不可欠な存在と考えており、レンタルでの放出を否定しているという。
監督と会長で対立してしまったマドリードだが、ビニシウスのレンタル移籍にはラージョ・バジェカーノやレアル・バリャドリード、レアル・ベティス、レアル・ソシエダ、レガネス、ジローナ、エスパニョールがこの移籍に熱い視線を送っているようだ。
果たして、ビニシウスがレンタル移籍することはあるのだろうか。
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