リーグ・アン パリ・サンジェルマン

レオナルド、PSGでの初仕事はドンナルンマの獲得?

ミランのレオナルドSD 写真提供:GettyImages

 レオナルド氏のパリ・サンジェルマンでの初仕事は、ミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの獲得になる可能性があるようだ。8日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。

 現地時間28日にレオナルド氏の退任を発表したミラン。報道によれば、同氏は早ければ来週中にもPSGのテクニカル・ディレクター(TD)に就任するとみられている。

 そのレオナルド氏だが、PSGでの初仕事は退団したミランかのドンナルンマ獲得になる可能性があるようだ。PSGは元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが6月いっぱいで契約満了により退団。GKの補強は優先度が高い。ミランはドンナルンマに6000万~6500万ユーロ(約73億5000万円~79億6500万円)の値段を設定しているとみられている。

 レオナルド氏がミランを離れてPSGに加入するのは(実現すれば)これが2度目となる。1回目は現役引退後に副会長補佐としてミランのフロント入りを果たし、2008年にTDに就任。その後、ミラン監督、インテル監督を務め2011年にPSGのスポーツ・ディレクターに就任した。

 2011年~2013年にかけて、レオナルド氏はハビエル・パストーレやマルコ・ベッラッティ、サルバトーレ・シリグ、チアゴ・シウバ、ズラタン・イブラヒモビッチとセリエAで輝いていた選手たちをPSGに引き抜いている。今回もセリエAを中心に選手の補強を行うのだろうか。