レアル・マドリードはアヤックスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの獲得レースに参戦するようだ。現地時間29日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
19歳ながらキャプテンマークを巻いているデ・リフトは今季、ディフェンスリーダーとして自身の能力を発揮し、チームをチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4に導いている。
また同選手を巡っては、バルセロナやユベントスをはじめ多くのビッグクラブが興味を示しており、水面下で熾烈な争奪戦が繰り広げられているが、バルセロナがこの獲得レースをリードしているという報道が飛び交っているほか、バイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・ユナイテッドも獲得に乗り出す構えを見せているものとみられる。
その中、レアル・マドリードが新たにデ・リフトの争奪戦に加わる模様。同クラブはこれまで主将として数多くのタイトル獲得に貢献したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスがフロレンティーノ・ペレス会長との関係悪化により退団の可能性が浮上しており、同選手の後釜としてリストアップしているという見方があるようだ。
なおデ・リフトは今月に行われるUEFAネーションズリーグのラウンド戦終了後に決断することを明かしているが、果たしてどこが同選手の争奪戦を制するのだろうか。
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