今夏、フランス代表DFリュカ・エルナンデスのバイエルン・ミュンヘン行きが決まり、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン、ウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディン、スペイン代表DFフアンフランの退団が決まったアトレティコ・マドリード。さらに、ブラジル代表DFフィリペ・ルイスの退団も有力視されている状況にある。
そんな中、アトレティコは先日ゴディンの代役としてポルトからブラジル代表DFフェリペの獲得を発表した。
今回は選手の流出に悩むアトレティコの今夏の補強についてポイントを絞って紹介する。
1、フアンフランの代役
Jリーグ行きの噂が報じられているフアンフラン。先日には代役候補としてバルセロナのポルトガル代表DFネルソン・セメドが浮上。その他ではナポリのアルバニア代表DFエルセイド・ヒサイやトッテナム・ホットスパーのイングランド代表DFキーラン・トリッピアーの名前も挙がっている。
2、DFがもう一枚
アトレティコはフィリペ・ルイスの代役も探している。同選手も契約は今シーズンまでとなっており、パリ・サンジェルマンやユベントス、バルセロナ、ドイツの複数クラブなどからの関心が伝えられている。
そんなフィリペ・ルイスの代役にはエスパニョールのスペイン代表DFマリオ・エルモソが浮上。本職はCBだが左サイドバックもこなせるDFだ。その他にも、チェルシーのマルコス・アロンソの名前も浮上していた。
3、グリーズマンの移籍先
新天地候補としてバルセロナが有力視されていたグリーズマン。しかし、アヤックスからMFフレンキー・デ・ヨングを7500万ユーロ(約97億5000万円)で獲得したことからバルセロナがさらに大金を使う可能性は低いとも伝えられている。
なお、グリーズマンの移籍解除金は2億ユーロ(約250億円)となっているが、7月1日からは1億2000万ユーロ(約150億円)に減額されるようで移籍の話が加速するのは7月以降になるとみられる。
また、バルセロナのほかにもレアル・マドリード、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・ユナイテッドなどの名前が挙がっている。
4、新たなストライカーの獲得
グリーズマンの退団も決まっているが、スペイン代表FWジエゴ・コスタも依然として売却候補の一人として報じられており、ナポリや中国クラブからの関心が伝えられている。
そのため新たなストライカーの獲得に動いているアトレティコだが、先日にはスペインラジオ局『Cadena SER』がパリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニと合意に至ったことが報じられている。
また、カバーニのほかにはアヤックスのブラジル代表FWダビド・ネレスやモナコのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ、ポルトのマリ代表FWムサ・マレガ、フルミネンセのぺドロなど複数選手の名前が挙げられている。
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