リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長がフランス代表FWナビル・フェキルの退団を明言した。フランス紙『レキップ』が伝えている。
昨年、フランス代表としてロシアワールドカップを優勝したフェキル。同大会前にはリバプールへの移籍が決定的な状態まで進むも、メディカルチェックで膝に問題を抱えていることが発覚。この取引は破談に終わっていた。
そんなフェキル対しては昨年同様リバプールが獲得に関心を示しており、今夏でも去就に注目が集まっていた。
そんな中、リヨンのオラス会長がフェキルの去就に関して「我々は彼が出て行くことを認めている」とコメント。また今夏、複数の選手たちに移籍の噂が報じられていることには「できる限り選手の損失は少なくしたい」と語った。
これにより、今夏フェキルの退団はほぼ確実なものになった。
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