パリ・サンジェルマン(PSG)はナポリのブラジル代表MFアラン獲得に近づいているかもしれない。現地時間21日、スペイン紙『アス』が伝えている。
アランを巡っては、以前からMFアドリアン・ラビオの退団が既定路線になっていることから中盤の強化を目指していたPSGがターゲットに掲げていた。両クラブは昨年12月にクラブ間交渉を行った際にPSG側が5000万ユーロ(約65億円)のオファーを提示したものの、ナポリがこれを拒否していた。
しかしクラブ間交渉は継続して行われており、『アス』が報じるところによるとアランのPSG移籍が現実味を帯びている模様。
またPSGはこの夏も5000万ユーロでオファーを提示するものとみられ、クラブ間合意に至る可能性が高いようだ。
昨夏にマウリツィオ・サッリからカルロ・アンチェロッティに監督交代してもナポリの中盤を支える戦力であったアランであるが、ナポリはフィオレンティーナのMFジョルダン・ベレトゥを後釜として確保することができたら放出に踏み切るだろう。
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