チェルシーのベルギー代表FWエデン・アザールはヨーロッパリーグ(EL)決勝後にレアル・マドリードへの移籍が正式発表となるかもしれない。現地時間13日、フランス紙『レキップ』が伝えている。
マドリードは昨夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへの電撃移籍を果たしたこともあり、今季は無冠に終わっている。
またクラブ首脳陣やジネディーヌ・ジダン監督は来季のタイトル奪還に向けて今夏にビッグネームを補強する方針を固めており、前線ではアザールをトップターゲットに掲げていた。
その中、チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は12日に行われたプレミアリーグ最終節・レスター・シティ戦後に同選手の去就について本人の意思を尊重する姿勢を見せたことから、マドリード移籍間近に迫っているという憶測が広まっている。
これに加えて『レキップ』は移籍金が1億ユーロ(約131億円)にのぼると伝えた上で、移籍の正式決定時期について30日に行われるEL決勝・アーセナル戦終了後になるという見解を示している。
これまでも幾度となくマドリード行きの可能性が報じられてきたアザールであるが、チェルシーにヨーロッパリーグのタイトルを置き土産としてロンドンの街から去ることになるのだろうか。
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