
彼女はサッカーに携わる女性たちがまだ広く受け入れられていない
マレーシアの女子フットサルチームは、2012年に1回、2013年に2回、女子ワールドチャンピオンシップに出場してきた。
これは誇ることのできる素晴らしい業績であり、サッカーやフットサルに関わる未来の女性を駆り立てる結果でもあるだろう。
「スポーツと性別というのは、私たちが砕いて整えるべき大岩のようなものだと思います」
「常に変わらないのは、私たち女性は男性主導のスポーツで地位を得られない。でもこの業界の他のパワフルな女性像の助けを借りて、ゆっくり少しずつ変化しています」
「女性はこれまで貼られてきたレッテルを超えて、もっと物事をみるべきでしょうね。この現代には私たちがそれについて考えれば何でも成し遂げることができるのですから」イリシャ皇女は言う。
同時に彼女は、女性サッカーを改善するにはサッカーのプロ団体の尽力があったことを否定しなかった。
「変化は起こっていますが、スローペースです。しかし女性の社会観と地位向上に向けて動けば、いつの日かこの業界でもさらに前向きな変化が見られると思います」
このスポーツの力を高めるためには性別に関係なく誰もが、誰かにラベルを付けるのではなくユニットとして一緒に働くべきではないか。私たちが改善できるのは、サッカーやフットサルを対象とした意識向上のキャンペーンを増やすことであり、この業界の女性たちの長所、スキル、決意を認めることである。
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