インテルとミランはバイエルン・ミュンヘンの元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーの獲得に向けて具体的な動きを見せているようだ。現地時間2日、ドイツ紙『キッカー』が伝えている。
ミュラーは2000年にバイエルンの下部組織に加入すると、以降は今季まで同クラブ一筋のキャリアを送っている。また同選手は今季ここまで主力として公式戦34試合に先発出場し、9ゴール14アシストをマークしている。
ただバイエルン首脳陣は今夏に大幅な戦力の入れ替えを行う考えを見せており、守備陣ではすでにアトレティコ・マドリードのフランス代表DFリュカ・エルナンデスやVfBシュツットガルトからフランス代表DFバンジャマン・パバ-ルの獲得を決めている。
その中、ミュラーにもミラノ勢2クラブからすでにバイエルンに照会の問い合わせが来ている模様。また名前こそ明らかになっていないものの、プレミアリーグのクラブも同選手に関心を示しているものとみられている。
これまでバイエルンの前線を支え、昨季までブンデスリーガ6制覇に大きく貢献したミュラーであるが、この夏にプロデビュー以降初となる移籍を経験する可能性があるかもしれない。
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