カタールのアル・サッドに在籍している元スペイン代表MFシャビが今季終了後に現役を退くことを発表した。現地時間2日、スペイン紙『マルカ』など複数メディアが伝えている。
バルセロナ下部組織出身のシャビは、1998年にトップチーム昇格を果たすと、以降は中盤センターで必要不可欠な戦力として8度のラ・リーガ制覇、4度のチャンピオンズリーグ（CL）優勝など数多くのタイトルをもたらしていた。
またスペイン代表としては2010年に行われたワールドカップ・南アフリカ大会で優勝を果たすなど、スペインサッカー界の歴史に名を刻んでいる。
同選手は2014/15シーズンにClを含む3冠を成し遂げた後、バルセロナに別れを告げ、新天地をカタールに求めていたが、今季限りでスパイクを脱ぐことを決断。また今後の進路については監督業を行うことを視野に入れていることを明言している。
これまでタイトル獲得により素晴らしい瞬間に何度も立ち会ってきたシャビであるが、今後指揮官としてバルセロナに戻ることはあるのだろうか。
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