アーセナルのウェールズ代表MFアーロン・ラムジーは今季中の復帰する可能性が無くなったようだ。現地時間1日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
ラムジーは現地時間18日に行われたヨーロッパリーグ（EL）準々決勝2ndレグ・ナポリ戦で先発出場したものの、34分に左大腿筋を痛め途中交代を余儀なくされている。
その後同選手の復帰時期について、アーセナルがEL決勝まで勝ち進んだ場合には、5月29日に行われる決勝で復帰する可能性が残されていると伝えられていた。
しかしチームを率いるウナイ・エメリ監督は2日に行われるEL準決勝1stレグ・バレンシア戦の前日記者会見において「私にとって、全ての選手と一緒に仕事することは素晴らしい経験だったし、それは特に彼に当てはまる。彼は自分の心がアーセナルにあることを示してくれた」と語っており、今季中に復帰することなく、クラブを去ることを明言した。
なお、今季終了後にアーセナルとの契約期間が満了を迎えるラムジーはすでに今夏にユベントスへ加入が内定している。ピッチ上における同選手の雄姿をもう一度見たいと思っているアーセナルのファンが多かっただけに、非常に残念な形でロンドンの街に別れを告げることとなってしまった。
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