バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは4月の公式戦で多くの休養が与えられていたことを現地時間29日、スペイン紙『マルカ』が指摘している。
メッシは今季、昨夏に行われたワールドカップ・ロシア大会終了後から今年3月までアルゼンチン代表を休養。3月下旬の代表ウィークにおける復帰初戦となった国際親善試合・ベネズエラ戦ではフル出場を果たしたものの、軽度の負傷を抱えたことからモロッコ戦を欠場していた。
また、代表に復帰して以降の公式戦ではミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・マンチェスターユナイテッド戦やリーグ戦などが開催されたことに伴い、リーグ戦3試合でベンチスタートとなっているほか、1試合ではエルネスト・バルベルデ監督から休養が与えられており、合計での出場時間は465分となっているようだ。
この4月での出場時間について『マルカ』は過去に 2012/2013、 2007/2008、2005/2006の3シーズンでのみ、今季の出場時間を下回っていることを明かしている。またこの3シーズンにおいて出場機会が減少した要因としていずれも負傷離脱を強いられていたことによるものであることを指摘している。
なおバルセロナは27日に行われたラ・リーガ第35節・レバンテ戦で勝利し、リーグ優勝を決めていることから、バルベルデ監督はメッシに対してリーグ戦では休養を与え、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝・リバプール戦に万全の状態で起用するかもしれない。
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