バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲ会長はシャビ・アロンソを将来的に指揮官として呼び戻す考えを示しているようだ。現地時間28日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
シャビ・アロンソはレアル・ソシエダでキャリアをスタートさせると、リバプール、レアル・マドリードと渡り歩き主力としてタイトル獲得に貢献すると、2014年夏にバイエルンに加入。
そのバイエルンでは3シーズンに渡りブンデスリーガのタイトルをもたらすと2016/17シーズン終了後に現役を退いている。
その後、同氏は指導者キャリアの道を歩んでおり、2018年夏より古巣レアル・マドリードのU-13チーム指揮官に就任し、監督業をはじめている。
すでにマドリードU-13でリーグ優勝を果たすなど順調な滑り出しを見せているシャビ・アロンソであるが、バイエルンのルンメニゲ会長は「彼は監督としてスペインで修業を積んでいる。来季はU-19で指揮を執るようだ」と同氏の今後について言及。
さらにルンメニゲ会長は「ここ数年間で最も優れたミッドフィルダーは間違いなく彼だ。彼はそこまで俊敏性があったわけではないが、戦術面で最も優れていた。さらに彼は4か国語を操ることができるし、ドイツ語は流ちょうに話している。確固たるパーソナリティを兼ね備えているよ」と称賛の言葉を並べる。
そして同会長「どこかのタイミングで彼をバイエルンに呼び戻す努力をしなければならないと私は思っている」と語っており、トップチームの指揮官として必要不可欠な人材であると強調した。
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