レアル・マドリードの元フランス代表FWカリム・ベンゼマは負傷により、現地時間28日に行われるラ・リーガ第35節・ラージョ・バジェカーノ戦を欠場することが確実となっているようだ。27日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ベンゼマは今季、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの退団もありチームが苦戦を強いられる中でストライカーとしての役割を果たしている。
また先週末に行われた第33節・アスレティック・ビルバオ戦では1得点を叩き出し、今季公式戦でのゴール数が30に到達するなど、周囲からの評価を高めていた。
しかしベンゼマは27日に行われたラージョ・バジェカーノ戦前のトレーニングに姿を現していなかった模様。またマドリードは同選手が27日に検査を行った結果、左大腿筋に問題を抱えていることが判明したとクラブ公式サイトを通じて公式発表している。
これまでリーグ戦33試合で先発出場を果たすなど、攻撃陣の大黒柱としてチームをけん引してきたベンゼマであるが、この終盤での負傷離脱により、負傷箇所の経過観察の状況次第では今季中に復帰できない可能性があるかもしれない。
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