レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロは今夏クラブ退団の可能性を再度否定しているようだ。現地時間21日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
マルセロは同日に行われたラ・リーガ第33節・アスレティック・ビルバオ戦に先発フル出場を果たし、チームの勝利に貢献している。
また同選手は昨冬に一時期ポジションを奪われたものの、昨季までチームを率いていたジネディーヌ・ジダン監督が3月に再び就任すると、以降は先発出場の機会が与えられているほか、ビルバオ戦を含む直近2試合ではゲームキャプテンを任せられている。
そのマルセロは試合後にメディアインタビューに応じているが、自身がマドリードを退団する可能性について聞かれると「僕の将来について話す必要はない。このユニフォームを着るときに僕が見せる喜びを誰もが知っているはずだ。レアル・マドリードは僕の家である」と語り、明確に否定してる。
2007年冬の加入以降、長らく左サイドバックでチームに必要不可欠な戦力としてピッチに立ち続けてきたマルセロ。昨夏に親交の深いポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ電撃移籍したことにより、自身の去就について騒がれていたが、ジダン監督の存在によって残留へ近づいていると考えて良いかもしれない。
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