フィオレンティーナは昨年3月上旬に急逝した元イタリア代表DFダビデ・アストーリの家族に対して寄付を行ったことを公式発表している。
かつてフィオレンティーナでキャプテンを務めるなど、周囲から人間性を高く評価されていたアストーリだったが、昨年3月に行われたアウェイでのウディネーゼ戦当日の朝にホテルで急死。セリエAの一部試合が延期されるなど、国内外のサッカー界に衝撃を与えている。
これまでもフィオレンティーナは夫の急死により、残された妻や子供に対して様々な形で援助を行っているが、今月に発表された2018年度の決算でアストーリ一家に対して150万ユーロ(約1億8900万円)の財政援助を行ったことを併せて公表しているようだ。
今でもアストーリの急逝を悔やむ声があがる中、フィオレンティーナは今後も家族に対する援助を続けるものとみられる。
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