ユベントスは今季終了後に監督交代に踏み切る可能性が浮上しているようだ。現地時間17日、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』がこれを伝えている。
ユベントスはアントニオ・コンテ、そしてマッシミリアーノ・アッレグリの両監督のもとで7度のスクデット獲得、そして4度のコッパ・イタリア優勝を果たしている。
ただチャンピオンズリーグ(CL)においては直近5シーズンにおいて決勝進出を2度果たしているものの、優勝には届いていない。また今季はレアル・マドリードからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したことにより、優勝候補と謳われていたが準々決勝でアヤックスに敗れている。
その中、ユベントス首脳陣はマッシミリアーノ・アッレグリ監督の続投を既定路線としながらも、今夏に同監督がクラブを離れる場合に備えて前チェルシー指揮官であり、現役時代にはユベントスの主将を務めていたアントニオ・コンテ氏に接触したと伝えられている。
コンテ氏は2011年からユベントスを率いており、カルチョポリ以降低迷の続いていたチームにタイトルをもたらしていたものの、2014年夏に補強方針を巡って首脳陣と対立しユベントス指揮官を辞任した過去を持つ。
CL制覇の可能性がまたもや消滅したユベントスであるが、早くも来季の監督人事に注目が集まっているようだ。
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