ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

バイエルンに激震。練習中にレバンドフスキが若手FWと殴り合いに

バイエルン・ミュンヘンのキングスレイ・コマン 写真提供:GettyImages

 バイエルン・ミュンヘンは2選手が現地時間11日午前の非公開トレーニング中に殴り合いに発展する異例の事態に見舞われたようだ。同日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 バイエルンは先週末に行われたボルシア・ドルトムントとのデア・クラシカーで5得点を挙げ圧勝し、首位の座を奪還。前人未到のブンデスリーガ7連覇へ大きく近づいている。

 その中、今週末の14日に行われるブンデスリーガ第29節・フォルトナ・デュッセルドルフ戦に向けてのトレーニング中にポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキとFWキングスレイ・コマンが殴り合っていた模様。そして元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングやDFニクラス・ジューレをはじめ複数選手が仲裁に入り、両者を引き離したようだ。

 ただ、ニコ・コバチ監督は騒動後のトレーニングでも両者を参加させていたものとみられる。またクラブはこの一件に関してコメントを控えている。

 殴り合いの背景に関しては明らかになっていないものの、バイエルン首脳陣はこの問題に関してクラブ内でとどめる姿勢を見せている。