今季ユベントスに匹敵する得点力で来季ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得を狙っているアタランタは現地時間4日に行われたセリエA第30節・ボローニャ戦で87年ぶりとなるリーグ記録を打ち立てたようだ。同日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
アタランタのホームであるスタディオ・アトレティ・アズーリ・ディタリアで行われた一戦では、試合開始早々の3分と5分にスロベニア代表FWヨシップ・イリチッチが立て続けにネットを揺らすと、その後もMFハンス・ハテブールとコロンビア代表FWドゥバン・サパタがゴールを決め、開始からわずか15分間で試合を決定づけている。
この開始から15分間での4ゴールは1932年にユベントスがローマ戦で記録(この試合はユベントスが7-1と勝利)して以来となっており、実に87年ぶりの出来事であるようだ。
なお、この一戦でもゴールを挙げたドゥバン・サパタはリーグ戦でのゴール数が20に到達しており、得点ランキングでは2位につけている。イリチッチやFWアレハンドロ・パプ・ゴメスらとともに強力な攻撃陣を形成するアタランタはシーズン終盤戦で順調に勝ち点を積み重ねることができるのだろうか。
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