プレミアリーグ

【公式】今季大躍進ウルブス、メキシコ代表ストライカーの買取OP行使。44億円はクラブ史上最高額に

ウルバーハンプトン・ワンダラーズのラウール・ヒメネス(写真左) 写真提供:GettyImages

 ウルバーハンプトン・ワンダラーズは現地時間4日、昨夏にベンフィカから1年レンタルで加入しているメキシコ代表FWラウール・ヒメネスを完全移籍で獲得したことを公式発表している。

 ヒメネスはアトレティコ・マドリードから2015年夏に加入したベンフィカで頭角を現すと、昨夏にウルバーハンプトンへ1年のレンタル移籍で加入。またこの取引には3500万ユーロ(約44億円)の買い取りオプションが付帯されていた。

 同選手は今季ここまで公式戦37試合に出場し15ゴール8アシストをマーク。第32節終了時点で勝ち点47の7位と周囲の予想を裏切り、快進撃を続けるチームの原動力となっていたこともあり、クラブ首脳陣は買い取りオプションの行使を決断していた。

 なお、今回の買い取りオプション行使に伴い同選手は2023年夏までの新契約を結んでいる模様。そして3500万ユーロはウルバーハンプトンがこれまで獲得した選手の移籍金の史上最高額となっている。