プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

ユナイテッド、今夏契約満了のマタ慰留へ。現役引退後の要職を用意か

マンチェスター・ユナイテッドのフアン・マタ 写真提供:GettyImages

 マンチェスター・ユナイテッドはMFフアン・マタの引き留めに向けて現役引退後の要職を用意しているようだ。現地時間3日、イギリスメディア『マンチェスターイブニングニュース』が伝えている。

 2014年1月にチェルシーから加入したマタは、主力として加入以降公式戦258試合に出場し44ゴールをマークしている。ただ今季は公式戦18試合での先発出場にとどまっており、契約期間が今夏に満了を迎えることから今夏退団の可能性が取りざたされている。

 ただユナイテッド首脳陣は同選手に対して現役引退後にクラブアンバサダーのポストを用意するという確約を行った上で来季以降もクラブにとどまってもらいたいと考えているようだ。

 なおユナイテッドの中盤では、スペイン代表MFアンデル・エレーラが今夏にフリーでパリ・サンジェルマン(PSG)に加入することで個人合意に達したという報道が駆け巡っているほか、フランス代表MFポール・ポグバも代理人を務めるミノ・ライオラ氏がレアル・マドリード移籍に向けて水面下で動きを見せていると伝えられている。

 ユナイテッドとしてはこれ以上の中盤の人材流出を阻止するためにもマタの慰留に努めることだろう。