レアル・マドリードはスペインU-21代表MFブラヒム・ディアスが今夏にレンタル放出する可能性があるようだ。現地時間2日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
マラガの下部組織出身であるディアスは今冬にマンチェスター・シティから移籍金1500万ユーロ(約19億円)でマドリードに加入していた。ただ加入後も出場機会に恵まれず、ここまで公式戦4試合の出場にとどまっており、ラ・リーガでは3月31日に行われた第29節・ウエスカ戦で初先発を飾っていた。
クラブ首脳陣は同選手に対して来季は公式戦40試合以上で出場可能なクラブへレンタルさせることを模索している模様。具体的なクラブ名はまだあがっていないものの、レギュラーを確約できる可能性の高いクラブを選ぶものとみられる。
なおマドリードは今夏にウクライナ代表GKアンドリー・ルニンをレガネスへ1年レンタルで放出しているものの、同選手はここまで公式戦わずか5試合の出場にとどまっている。
ルニンのようにレンタル先で出場機会に恵まれないケースもあるだけに、マドリード首脳陣はディアスの将来について慎重な検討を重ねることだろう。
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