アトレティコ・マドリードのエンリケ・セレソ会長はフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの残留が確実であると主張しているようだ。現地時間1日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
グリーズマンは昨夏にバルセロナ移籍間近に迫っていたものの、ワールドカップ・ロシア大会開幕前にアトレティコ残留を表明。そして同選手はクラブとの契約期間を2023年夏まで延長している。
しかしグリーズマンの去就を巡っては、アトレティコがチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16でユベントス相手に2ndレグで黒星を喫し敗退するなど、今季無冠がほぼ確実となっており、タイトルを獲得できるクラブへ移籍する可能性が周囲で取りざたされている。
しかしセレソ会長はスペインのテレビ番組『エル・ロンド』に出演し、同選手について「グリーズマンにこの夏クラブを離れるチャンスはない。彼は1000%ここに残る」と来季もアトレティコでプレーするという見解を示し、周囲で取りざたされている噂に釘を刺した。
昨夏に去就問題で揺れていた心の内を明かしアトレティコ愛を貫いたグリーズマンであるが、来季以降もクラブをけん引する存在であり続けるのだろうか。
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