アトレティコ・マドリードのフランス代表DFリュカ・エルナンデスは今季中の復帰が絶望的となったようだ。現地時間27日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
リュカ・エルナンデスは昨年12月に右膝を負傷し約1カ月の負傷離脱を強いられていた。その後は一度復帰を果たしたものの、右膝の状態が思わしくなく2月中旬以降再び戦列を離れていた。
また同選手を巡っては、バイエルン・ミュンヘンがすでに移籍金8000万ユーロ（約100億円）を支払うことで今夏に獲得することを公式発表している。そのため、負傷箇所の手術に踏み切る場合は今季中の復帰が絶望的となり、アトレティコでのラストマッチが2月9日に行われたマドリードダービーとなる。
バイエルン加入が内定しているリュカ・エルナンデスはすでに来季を万全のコンディションで迎えるためにすべきことに集中しているのかもしれない。アトレティコのファンとしては望んでいない形で同選手と別れることになりそうだ。
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