サンプドリアのFWファビオ・クアリャレッラが現地時間26日のEURO2020予選・リヒテンシュタイン戦でゴールを決め、イタリア代表の記録を更新したようだ。同日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
クアリャレッラは今季のセリエAで得点を量産するなど好調を維持すると、ロベルト・マンチーニ監督は今月の代表ウィークで同選手を招集している。
そして同選手は23日に行われたフィンランド戦では途中出場を果たすと、リヒテンシュタイン戦では先発出場しPKによる2ゴールをマークした。
これによりクアリャレッラは36歳54日というイタリア代表の歴代最年長での得点記録保持者となっている。これまではかつてミラン、レアル・マドリード、インテル、ローマなどでプレーした経験を持つクリスティアン・パヌッチ氏の35歳62日が最年長記録だったが、クアリャレッラがこれを1年近く上回る形となった。
なおクアリャレッラは今季セリエAで21ゴールとミランのポーランド代表FWクリシュトフ・ピョンテクやユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドなどを抑えて得点ランキング首位に立っている。
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