
インテルのFWマウロ・イカルディは現地時間21日にクラブの全体トレーニングに合流しているようだ。同日、イタリアメディア『ANSA』が伝えている。
インテルは2月中旬にキャプテンをイカルディからスロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチに交代することを公式発表しているが、これ以降イカルディは公式戦に出場していない。
また同選手の妻であり、かつ代理人を務めているワンダ・ナラさんとクラブ首脳陣が対立関係にあると伝えられており、今月はじめに問題解決に向けて両者が会談を行ったものの、議論は平行線に終わっていた。
イカルディは膝の負傷を理由に全体トレーニングへの参加を拒否し続けると、同選手が今夏に同選手がクラブを去るという憶測が広まっている。
その中、アルゼンチン代表に招集されていないイカルディは、2月13日以来となる全体トレーニングに合流した模様。インテルは代表ウィーク明けとなる31日にセリエA第29節・ラツィオ戦を控えているが、この一戦でメンバーいりする可能性があるようだ。
ただスペイン紙『マルカ』は21日に同選手には以前8000万ユーロ(約101億円)という値札が付けられていたものの、ジュゼッペ・マロッタCEO(最高経営責任者)は5000万ユーロ(約65億円)でも放出に応じる可能性があると報じている。
ラツィオ戦での出場の可否や今夏の去就問題に対して、今後の動向に注目が集まる。
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