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レアル・マドリードの幹部であるエミリオ・ブトラゲーニョ・サントス氏はサンティアゴ・ソラーリ監督の去就に関して言及を避けているようだ。現地時間10日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
マドリードは2月末のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝2ndレグ・バルセロナ戦で0-3と敗れ、カップ戦タイトル獲得の道が断たれると、週末のラ・リーガ第26節・バルセロナ戦でも0-1と敗れ、リーグタイトル獲得も絶望的に。
そして5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグ・アヤックス戦では1stレグで2-1と勝利していたものの、1-4と敗れたため合計スコア3-5でベスト16での敗退となっており、今季無冠がほぼ確実となっている。
その中、同クラブは10日にラ・リーガ第27節・レアル・バリャドリード戦に臨み4-1と勝利を飾っている。
ただ試合後の記者会見においてソラーリ監督が今季終了後まで指揮を執るのかという質問に対してブトラゲーニョ氏は「ソラーリは偉大でありプロフェッショナルな指揮官である。ただ今は今日の試合についてのみ話すためにここにいる」という回答にとどめており、監督人事には一切触れなかった。
なおマドリードの監督人事を巡っては、ソラーリ監督はバリャドリード戦の結果に関わらず解任される可能性が高いと伝えられており、後任候補としてジョゼ・モウリーニョ氏やクラレンス・セードルフ氏、ジネディーヌ・ジダン氏の名前が挙がっている。
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