パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは現地時間6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグ・マンチェスター・ユナイテッド戦での敗戦後の出来事について語っているようだ。10日、フランスのテレビ局『TF1』が伝えている。
PSGはブラジル代表FWネイマールやウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニを欠く中で臨んだ1stレグで2-0と勝利していたこともあり、周囲ではベスト8入りへ大きく近づいているという見方が広まっていた。
ところがホームで行われた2ndレグでは1-2で迎えた後半アディショナルタイムのの90+4分、ユナイテッドのDFディオゴ・ダロトのシュートをDFプレスネル・キンペンべがブロックしているが、これがビデオアシスタントレフリー(VAR)の結果、ハンドの判定となりユナイテッドにPKを献上。これを決められPSGはまさかのベスト16での敗退となっている。
この一戦で先発フル出場を果たしたムバッペはベスト16での敗退劇を振り返っているが「ショックだったよ。我々は(ベスト8進出に向けて)本当にハードワークに努めていた」と落胆した様子を見せる。
そして同選手は「僕は眠れなかった。チームメイトの誰にも同じことが起こったに違いない。チャンピオンズリーグが我々の目標であったので、正直なところこの現実を受け入れるのは厳しい」と語っている。
なおPSGはこの敗退劇により3シーズン連続でCLベスト16止まりとなっている。2016/17シーズンにバルセロナ相手に大逆転劇を許したときと同様、選手たちの間でも相当な悔しさが残っていることだろう。
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