パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは来季のチャンピオンズリーグ(CL)で出場停止処分を受ける可能性があるようだ。現地時間7日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
マンチェスター・ユナイテッドのホーム・オールド・トラッフォードで行われた1stレグを2-0と勝利していたPSGは、6日に行われたCLベスト16の2ndレグで1-2で迎えた後半アディショナルタイムの90+4分、ユナイテッドのDFディオゴ・ダロトのシュートをDFプレスネル・キンペンべがブロックしているが、これがビデオアシスタントレフリー(VAR)の結果、ハンドの判定となりユナイテッドにPKを献上。これを決められPSGはまさかのベスト16での敗退となっている。
この判定に対して現在負傷離脱中のネイマールが「これは恥ずべきことだ。UEFAはフットボールを知らない4人を選んでVARでリプレイを観ることを任せた。ペナルティキックなどありえない。後ろを向いてどうやってハンドをするんだ。ふざけるな」と自身のSNSに投稿している。
ただこのコメントを巡っては、欧州サッカー連盟(UEFA)の倫理規律員会で取り上げられるかもしれない。この倫理規律委員会で議論が行われる場合、同選手に対しては最大3試合の出場停止が科される可能性があるようだ。
PSGは2016/17シーズン以降、CLではベスト16での敗退となっている。過去にバルセロナ相手に1stレグで4-0と快勝したものの、2ndレグで1-6と大逆転での敗戦を喫したこともあるだけに、CLの厳しさを突き付けられた格好だ。
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