ユベントス、グアルディオラの招へいを夢見るか。ミラノで代理人の姿が目撃される

　ユベントスは現在率いているマッシミリアーノ・アッレグリ監督が今季終了後に退任する場合、後任としてマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督の招へいを夢見ているようだ。現地時間5日、イタリアメディア『メディアセット』が伝えている。

　アッレグリ監督はこれまで4度のスクデット、4度のコッパ・イタリア優勝を果たすなどクラブに数多くのタイトルをもたらしている。

　今季もここまでリーグ戦で無敗を維持するなど、昨季までとは変わらない戦いを続けているが、2月下旬に行われるチャンピオンズリーグ（CL）ベスト16の1stレグ・アトレティコ・マドリード戦で0-2と敗戦を喫している。

　レアル・マドリードからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得しているだけに、もしCLベスト16で敗退するとなれば監督交代の可能性が取りざたされることが予想される。

　そのアッレグリ監督の後任候補としては、昨季までレアル・マドリードを率いていたジネディーヌ・ジダン氏が挙がっているが、新たにグアルディオラの名前も浮上。同監督の代理人を務めるペレ氏がミラノで目撃されていることから、この噂に拍車をかけているようだ。

　ただグアルディオラ監督はシティで高額年俸を受け取っていることなど、招へいに乗り出す場合は多くのハードルを乗り越える必要がありそうだ。ユベントスの監督人事は、CLベスト16の2ndレグを終えてから大きな動きがあるかもしれない。