バルセロナのMFセルジ・サンペルはどうやら今夏にヴィッセル神戸移籍に近づいているようだ。現地時間2日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
バルセロナの下部組織出身であるセルジ・サンペルは2017年夏にラス・パルマスへレンタルで加入していたものの、本来のパフォーマンスを発揮することができず、今冬にバルセロナに復帰していた。
そして同選手は復帰以降も公式戦でわずか1試合の出場にとどまっており、契約期間が満了を迎える今季終了後での退団が濃厚となっていると伝えられていた。
その中、現在元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、FWダビド・ビジャや元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキと豪華なスカッドを形成しているヴィッセル神戸が獲得オファーを提示したと現地メディアが一斉に伝えており、今夏のフリー加入に迫っているようだ。
なおヴィッセル神戸は今季のJリーグ開幕戦でセレッソ大阪に敗れたものの、2日に行われたホーム開幕戦ではFWフェルナンド・トーレスを擁するサガン鳥栖に1-0で勝利している。バルサ化を推し進めるヴィッセル神戸にまた新たなスペイン人選手が加入する運びとなりそうだ。
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