レアル・マドリードのウェールズ代表FWガレス・ベイルは現地時間2日に行われるラ・リーガ第26節・バルセロナ戦で低調なパフォーマンスに終わり、周囲から批判を浴びているようだ。同日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ベイルを巡っては、2013年夏の加入以降、度重なる負傷離脱もあり1億ユーロ(約131億円)を超える移籍金額に見合わないと再三にわたり批判の声が上がっている。
また最近は加入から数シーズンが経つにも関わらずスペイン語でチームメイトとコミュニケーションをとらないことや、前節のレバンテ戦でゴールを決めた際にFWルーカス・バスケスを振り払う仕草を見せたことがクローズアップされている。
一部報道ではフロレンティーノ・ペレス会長が放出の意思を固めていると伝えられる中、ベイルは迎えた今週2度目のクラシコで先発出場を果たしたものの、サンティアゴ・ベルナベウで印象的なプレーを見せることができず61分に退いている。
その途中交代の際にはスタンドのレアル・マドリードサポーターから強烈なブーイングを浴びせられるなど、同選手を取り巻く状況はこのクラシコを経てさらに悪化するという見方も広まっているようだ。
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