バルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチを巡り、バイエルン・ミュンヘンも獲得に名乗りを上げているようだ。現地時間22日、ドイツメディア『Sport』が伝えている。
ラキティッチの去就を巡っては、バルセロナが今年1月にアヤックスのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが来季から加入することで合意に至ったことを公式発表したことから放出候補に浮上している。
本人や代理人は来季以降もバルセロナでのプレーを希望しているものの、クラブ側は2021年夏までとなっている契約期間を延長する姿勢を見せていないようだ。
その中、中盤での補強を目論み昨夏にレアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチの獲得を狙っていたインテルが同選手からラキティッチにターゲットを切り替えたと伝えられているが、バイエルンも関心を示している模様。
バイエルンは今のところ同選手の動向を追っているものとみられ、バルセロナが高額な移籍金を要求しない場合は獲得に乗り出すものとみられる。
なおラキティッチにはインテルやバイエルン以外にもチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドも興味を持っていると伝えられており、今季終了後にビッグクラブ同士による争奪戦が展開される可能性が高いと考えてよいかもしれない。
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