ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』のインタビューに応じ、苦しい立場にあるチェルシーのマウリツィオ・サッリ監督を擁護するコメントを残した。
昨シーズンまでナポリを率いて、世界屈指の美しいフットボールを披露しサッカーファンを熱狂させたサッリ監督。しかし、チェルシーでは成績不振に苦しみ、サポーターからも批判の的に。すでに解任のうわさも出始めている。
そんなサッリ監督をデ・ラウレンティス会長は以下のように擁護している。
アウレリオ・デ・ラウレンティス
「サッリが監督のまま(EL)決勝できれば楽しいだろう。彼がチェルシーにとどまって、うまくやることを願っている。サッリは彼の仕事の狂気じみた目的を愛しているからね。ときにはそれが彼の気品を失わさせてしまうが、尊重するべきだ
サッリはナポリにとても貢献してくれた。彼のサッカーのビジョンを常に共有できるとは限らないが、私たちには長所と短所がある。そうでなければ人間じゃないよ」
ナポリを率いて多くの結果を残したサッリ監督を擁護したデ・ラウレンティス会長。果たして、言葉通りヨーロッパリーグの決勝でこの2チームの対戦は実現するだろうか。
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