アトレティコ・マドリードのエンリケ・セレソ会長は20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ベストの1stレグ・ユベントス戦でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが見せたジェスチャーに対して反論しているようだ。21日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
ロナウドはこの一戦で先発出場を果たしているが、レアル・マドリード在籍時に強烈なライバル関係にあったアトレティコ・マドリードのサポーターに対して5本の指を見せ、自身がキャリアを通じて5度のCL制覇を果たしている一方でアトレティコはCLタイトルを獲得していないことを強調。
またアトレティコ・マドリードの熱狂的サポーターも同選手に対して「ロナウドは強姦をしている」や「ロナウドは死んでいる」というチャントを浴びせている。
このロナウドの振る舞いについて、セレソ会長は「彼はは5度もチャンピオンズリーグを勝ち取っていない。3度だ」と語ると「2度アトレティコと対戦した時は彼自身は勝負に勝っていない」とコメント。決勝でアトレティコと対戦した時にロナウド自身が本来のパフォーマンスを発揮していないかったことを揶揄している。
ロナウドは今季の対アトレティコ・マドリード戦でも相手守備陣に抑えられた形となっているが、ホームで開催される2ndでチームを逆転突破に導くことができるのだろうか。
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