ローマは現在クラブを率いているエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督の後任としてチェルシー指揮官解任間近となっているマウリツィオ・サッリの招へいを狙っている可能性があるようだ。現地時間21日、イタリア紙『La Reppublica』が伝えている。
ディ・フランチェスコ監督の去就を巡っては、今季ここまで数度に渡り周囲から解任の可能性が指摘されていたものの、モンチSD(スポーツディレクター)が同監督を擁護する姿勢を示してきた。
ただ同クラブのジェームズ・パロッタ会長が同監督の采配に対して不満を募らせており、今年1月末にコッパ・イタリア準々決勝・フィオレンティーナ戦で1-7という惨敗を喫した直後は監督交代に踏み切るという見方が強まっていた。
その中、パロッタ会長をはじめとするローマ幹部はローマでチェルシーのサッリ監督の代理人とディナーを共にしたと伝えられており、ディ・フランチェスコ監督が今季終了後にローマを離れることが既定路線になっている模様。
またディ・フランチェスコが今夏にローマ指揮官を退任する場合は、同時にモンチSDもクラブに別れを告げる可能性が高いという見方も広まっており、今季終了後に監督人事や首脳陣の大規模な刷新が行われることになるようだ。
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