カナリア諸島、アルギネグインが生んだ天才ダビド・シルバ。ケビン・デ・ブライネよりもマンチェスター・シティでの影響力は強く、彼が試合にいるかいないかでチームは様変わりしてしまう。今回は今年で33歳となったジルバの、後継者候補3選をご紹介する。
ベルナルド・シウバ
クラブ:マンチェスター・シティ
まず1人目は同チームから候補を出すのが全うだろう。シティの選手を見渡した時、最もシルバに近いポテンシャルを持っているのがシウバだ。高いプレーメイキング能力に加え、攻撃的な位置でのミッドフィールダーとしての能力、そしてウィンガーとしてもプレーすることができる。これだけの多様性はシルバにも劣っていない。エネルギーとスピードという点はシルバ以上のものがあるだろう。ボールに触れていないときに、より決定的な働きができれば彼はシルバ2世だ。
クリスティアン・エリクセン
クラブ:トッテナム・ホットスパー
プレミアリーグ屈指のプレーメイカーの1人であるエリクセン。今シーズンは23試合の出場で5ゴール、9アシストを記録している。彼はどのレンジからでもゴールを狙える、スナイパーの一面も持っている。できるプレーの幅は広く、洗練されればシルバがシティで果たしている仕事+アルファのことができるはずだ。
フィリペ・コウチーニョ
クラブ:バルセロナ
リバプールで成功をおさめたコウチーニョは、スペインの地でトップフォームとはいいがたいパフォーマンスを見せている。それでも、彼がシルバの後継者となるだけのポテンシャルを持っていることに疑いの余地はない。技術的には非常に高いものを持っているし、スペースを作り出す動きも抜群だ。シルバにはない、絶対的な自信を持ったシュートもある。
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