グッズがより魅力的に！ 北海道コンサドーレ札幌、ブランディング力向上へデザイナーと契約締結

　北海道コンサドーレ札幌は21日、今季から新たにホワイトマウンテニアリングのデザイナーでいる相澤陽介氏がクリエイティブディレクターに就任することを公式発表している。

　相澤氏は多摩美術大学染織科を卒業後、COMME des GARCONSを経て2006年にWhite Mountaineeringをスタート。これまで数多くのブランドのデザインを手がけた実績を持っている。また同氏はコンサドーレのクラブ関係者と親交があったことがきっかけとなり、今回のクリエイティブディレクター就任に至っている。

　コンサドーレは今回のクリエイティブディレクター職の設置の狙いとして、ファッションデザイナーの指揮によるクリエイティブでブランド力の強化、ブランディングの確立、そしてファッションデザイナーという本業の部分を活かし、アパレル関連グッズの展開による、グッズ収入の増加を図ることがある。

　そしてその一例として今季のコンサドーレの前期日程ポスターのデザインを相澤氏が手掛けており、今後様々なオフィシャルグッズに関しても同氏の監修のもと製作が行われる。

　クラブの収益増加に向けて昨季までも様々な取り組みを行ってきた北海道コンサドーレ札幌であるが、今季はアパレル関連のクラブ公式グッズで画期的な取り組みをスタートする。