セリエA ミラン

ミラン若手DF、早ければ3月上旬復帰の可能性

マッティア・カルダラ 写真提供:acmilan.com

 負傷により戦線を離脱しているミランのイタリア代表DFマッティア・カルダラが、早ければ3月に復帰を果たす可能性があるようだ。15日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 カルダラは昨年10月にふくらはぎに問題があるとして戦線を離脱。指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾは「彼は靱帯に問題を抱えており、2、3ヵ月彼を失って戦うことになると」と語っていた。 

 昨夏にミランに加入し、ヨーロッパリーグ(EL)のデュデランジュ戦に出場して以降、ほとんど実戦から遠ざかっているカルダラ。どうやら、すでにミランの全体練習に参加しているようだ。

 2週間はコンディションをあげるためのトレーニングが続き、順調にいけば3月2日に行われるサッスオーロ戦で復帰する可能性もあるという。ケガ人の多さに悩まされたミランだが、新戦力の台頭もありチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位を維持している。カルダラの復帰により、3バックの本格的な採用など、戦術の幅も増えるだろう。