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【公式】バルサ、バルベルデ監督との来夏まで契約延長発表! 1年延長OPも付帯

バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督 写真提供:GettyImages

 バルセロナは現地時間15日、クラブを率いるエルネスト・バルベルデ監督との契約期間を来夏まで延長したことを公式発表している。

 ルイス・エンリケ監督の退任により、2017/18シーズンよりバルセロナの指揮官に就任したバルベルデは1年目にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でローマに劇的な逆転勝利を許したことから一時は解任の可能性が取りざたされたものの、国内2冠を達成したことが高く評価され続投していた。

 今季は序盤にリーグ戦で勝ち点を落とす試合が見られたものの、以降は順調に勝利を積み重ねており、前節終了時点で勝ち点51で首位に立っている。

 またコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)では準決勝まで勝ち上がっており、そのレアル・マドリードとの準決勝では1stレグで1-1のドローで終えていた。

 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は今週なかばにバルベルデ監督の去就について「彼がここにとどまると信じている。彼は選手たちを信用しているし、そんな彼に来季も任せることしか考えていない」とコメントを残していたことから、契約延長は確実であるという見方が広まっていたが、今週末に実現する運びとなった。

 なお今回の契約延長では2020年夏までの1年延長オプションも付帯されている。今季は2014/15シーズン以来となる3冠達成の可能性も十分にあるだけに、シーズン残りも同監督の手腕に注目が集まる。