カリアリのロランド・マラン監督がどうやら解任の危機に立たされているようだ。現地時間11日、イタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。
カリアリは昨季にセリエA残留に導いたディエゴ・ロペス監督との契約を更新せず、昨季終盤にキエーボ指揮官を解任されフリーとなっていたマラン氏を招へいしていた。
新監督のもとで臨んだ今季は11月まで公式戦わずか4敗とまずまずの結果を残していたものの、12月中旬のセリエA第16節・ナポリ戦以降は黒星が先行。昨年末に行われた第18節・ジェノア戦を最後に勝利から遠ざかると、今節のミラン戦でも3失点の完敗を喫している。
これによりカリアリは勝ち点21と降格圏の18位までの勝ち点差がわずかに3となっており、クラブ首脳陣も現状に危機感を抱いているものとみられる。
まだ後任の選定に向けた動きをはじめ具体的な報道は出ていないものの、次節のパルマ戦の結果次第では監督交代が行われるかもしれない。
コメントランキング