チェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョは現地時間10日に行われたプレミアリーグ第26節・マンチェスター・シティ戦で今季ワーストの数字を残してしまったようだ。同日、イギリスメディア『Squawka Football』がこれを伝えている。
チェルシーはこの一戦でジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティに開始からわずか19分で3ゴールを許すと、その後の失点を重ね0-6という大敗で試合を終えている。
試合後にはキャプテンを務めていたスペイン代表DFセサル・アスピリクエタやマウリツィオ・サッリ監督がファンに向けて謝罪のコメントを残すなど、チーム内にこの大敗劇による衝撃が広がっている。
その中、シティ戦ではジョルジーニョの「パス成功率」に焦点が当てられている模様。同選手のスタッツは83.3%であり、昨夏のチェルシー加入以降のリーグ戦において自身の過去最低の数字となっているようだ。
昨季まで在籍していたナポリでもサッリ監督から絶大な信頼を受け、中盤の底でコンスタントな出場機会を得ていたジョルジーニョであるが、チェルシー移籍後はシーズン途中から対戦相手の対策にも遭い、本来のパフォーマンスを披露できていない。
チームも来季チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の6位に転落し、徐々にサッリ監督の去就報道が出回る中、同選手の奮起がシーズンの残り期間で必要となるだろう。
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